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耳の入り口付近を柔らかい布で優しく拭きとりましょう。 illustlation by:タケダアズミ
元来犬は人間の4倍〜5倍程聴力が優れていると考えられています。
大きな耳はどんな小さな音も聞き逃さないですし、人間には聞き取ることが出来ない周波数の音まで聞き分けてしまいます。
しかしそんな犬の優れた聴力も老化とともに衰えていきます。周囲の物音やよびかけに反応が鈍くなってきたときには、
老年性の難聴にかかってしまっているかもしれません。老年性の難聴は脳の認知症など脳の機能障害が原因の場合、
進行性で現在有効な治療方法はありません。しかし、急激に進行する認知症や外傷性の脳機能障害以外の場合は、
自然な老化による神経細胞の減少が原因で耳が遠くなるケースですので、
これは機能回復訓練などである程度進行を食い止めることが可能です。
まずは呼びかけや物音対する反応が鈍くなったと感じたらすぐに獣医師さんに相談してみて下さい。
また犬の耳は非常に複雑な構造をしていて内耳器官はとてもデリケートです。
特に垂れ耳の犬の場合、湿気が耳の中にこもりやすく雑菌やダニが繁殖しやすくなります。
内耳炎や外耳炎でも聞こえにくくなることがあるので注意しましょう。内耳炎や外耳炎を起こしている場合、
出血が認められたりしきりに耳をかゆがる仕草を見せます。耳のケアは入り口付近を柔らかい布で優しく拭きとるようにしましょう。
耳の内部を綿棒などでこすることは禁物です。内部のケアは獣医師に相談の上ローションタイプのクリーナーなどを正しく使用するようにしてください。
犬の耳あかは正常な場合クリーム色がかっています。黒ずんでいたり茶色い場合は炎症を起こしている可能性があるので、
悪化しないうちに獣医師に見せる様にしましょう。