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生活リズムの変化を受け入れてあげましょう。 illustlation by:タケダアズミ
シニア犬になると急に呼びかけに対する反応が鈍くなったり、一日の大半をぼんやりと過ごすようになり、生活のリズムが成犬期に比べるとスローになります。
人間と同様の老化現象が表面化してくる時期なのです。
老化が更に進むと黒目が白く濁ってくる白内障や眼圧が高くなる緑内障、あるいは排尿障害や歩行困難を生じるようになってきます。
これは加齢とともに神経細胞が減少してくるからで、それによって体内の器官や組織を健康的に働かせる信号が出にくくなってくるためです。
したがって反射神経も衰えを見せ始め、生活のペースが全体的にゆったりとしてくるように見えます。しかし歳だからとそのまま安静を優先させておいては老化のスピードは加速していってしまいます。
出来るだけ老化のスピードを緩めるためにもそれまでよりも少し愛犬の健康管理や運動管理に気を配る様にして下さい。
一つは出来るだけ呼びかけてあげることです。老化とともに耳も遠くなってゆきますが、それでも時間があるときは積極的に呼びかけて、褒めて上げましょう。
あなたに褒められることは愛犬のモチベーションを上げ、神経細胞の衰退のスピードを遅くしてくれます。
また散歩は1日のうちで数回に分けて行う様にして1回の距離と時間を短くしましょう。1回の散歩の負担を少なくして回数を増やすことで必要な筋肉量を維持することができます。
これは呼吸器や心臓の機能の衰えを抑制するのにも役立ちます。ただし無理は禁物です。
強く引っ張って無理矢理走らせるようなことは避けましょう。そして帰宅したらたっぷりと休養をとらせることが大切です。
また被毛の艶やハリも年齢とともに衰えていきます。正しいブラッシング方法を覚えて愛犬の皮膚と被毛の健康状態を良好に保つ様にしましょう。