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排せつは健康のバロメーターです。変化に気をつけましょう。 photo by:Netsirksmada
人間も犬も命の営みには代謝サイクルと呼ばれる流れがあります。生きて行くために必要な細胞の再生を行うために食べ物からエネルギーを得てその時に発生した不要物や老廃物を便や尿として体の外に排出しているのです。
ところが年齢を重ねることでこの代謝サイクルには狂いが生じてきます。人間でいえば物忘れが気になりだしたり、肌のしわやシミが気になりだしたり・・・。いわゆる老化現象が起こりだすのです。
体内で生命活動を維持するには様々な物質が必要となります。代謝サイクルが狂うと本来は必要とされるものや血液まで排泄物と一緒に排出されてしまうことがあります。
したがって尿や便の状態を調べることでその病気特有の物質が健康な時よりも多く排出され、確定診断の指標になります。精密な検査には専門の検査機関が必要ですが、日頃から便や尿の状態を把握しておくことでいつもとは違う便の出方をしていたり、尿の回数や量がいつもと違うことに気づければ病気の早期発見に役に立ちます。
体にとっては不要なものとして排泄されるものですが実は健康に関する重要な情報がぎっしりと詰まっているのです。餌を変えると便の状態も変化します。
ドライフードを食べている犬に比べ、ウエットフードや手作りご飯を食べている犬は便も水分量が多く柔らかめの便をすることが多いものです。したがってドライフードを食べているにもかかわらず軟便が出る様なときは消化器のトラブルが考えられます。
また、逆にウエットフードや手作りご飯を食べているにも関わらずいつもより固めの便が出ているなら便秘や代謝異常の可能性が考えられます。尿も回数が極端に多かったり少なかったりする場合には重大な病気が隠れているサインかもしれません。
シニアドッグになると体調不良がおこりやすくなります。犬は自分の体調不良を言葉で訴えることが出来ないので飼い主さんが普段から排泄物の状態に気を配ることが愛犬の健康維持には重要なことなのです。